効率化のお話を前に書きましたが、それとも少し関連している内容だと思います。
これまで色々な方と出会ってきて、感じた普遍的な事について記しておきたいと思います
量をこなして初めて、質が高まる
これはどんなジャンルにも言える事だと思います。数をこなすことで見えてくる、物事の良い・悪いという判断軸は確実に存在します。
頭では分かっていても、なかなか実行できないのが人間です。僕も、「まずは量をこなさないと!」と思っていても、「もっと良いものができそう」という意識が頭の片隅に働いて、結局中々量をこなすことができない罠にハマってしまいます。そして、時間だけが過ぎていく。
これの解決策は、「自分と他人の不完全さを認める」ということだと思います。
「自分という生き物は、いつまで経っても完成しないのだ」
「自分と同様に、他人も不完全な生き物だ」
この二つの視点があれば、ずっと気持ちが楽になります。世の中というのは不完全なのだから、不完全でも世の中に出してしまえばいいのです。
僕はもともと完璧主義な人間です。自分の悪い点ばかりが気になって、中々行動に移せません。行動に移した時に、失敗したり他人に指摘されるのが怖いからです。
でも、完璧な人間など世の中に一人として存在しません。だから、どんどん世の中に働きかけましょう。量をこなしましょう。
そうすれば、どこかで必ず批判を受けます。失敗もします。でも、それが世の常。普通のことなのです。
世の中の成功者は例外なく、失敗しています。でも、失敗が目立たないくらい実績を上げているのです。人生は失敗と成功をたくさん経験して、トータルで勝てば御の字なのです。
だから、まずは一発逆転よりも数打ちゃ当たるを実践しましょう。行動あるのみです。
行動したもののみが、勝ち残るのがこの世界なのですから。